財形住宅融資ガイド ※文字サイズ変更できます


変動金利型の仕組みは?


変動金利型とはどのようなものですか?

変動金利型というには、年2回(3/1、9/1の基準日)金利の見直しがあり、利息と元金部分を調節するのですが、5年間は毎月返済額は変わらずに、6年目にそのときの借入残高に対してそのときの金利を適用して次の5年間の毎月返済額を算出※することになっているものです。

よって、金利の上昇局面では、利息部分が多くなり元金部分の返済が減少しますので借入残高が多く残ってしまいますが、金利の下降局面では反対に、借入残高が少なくなります。

このように、変動金利型の場合は、固定金利期間選択型5年と比較すると5年後の借入残高が確定されないという特徴があります。

※旧返済額の1.25倍を上限とします。

変動金利型と固定金利期間選択型5年とではどちらが有利ですか?

平成19年4月現在ですと、変動金利型は2.625%、固定金利期間選択型5年は3.65%で、どちらも当初5年間は毎月返済額は同じですので、低利な変動金利型の方が有利ということになります。

とはいえ、変動金利型は当初5年間は毎月返済額が一定ですが、金利は年2回見直され、利息と元金部分が調節されているので5年後の借入残高が確定できないという不安もありますので、その点をよく理解してから選択するようにしたいところです。

変動金利型の注意点は何かありますか?

変動金利型の6年目以降は、金利の大幅な上昇があった場合でも旧返済額の1.25倍以上には上がりませんが、この場合、切捨てではなくて最終回に一括返済する仕組みになっていますので注意が必要です。

変動金利型の金利見直し条件にはどのようなものがありますか?

変動金利型の金利見直し条件は次のようなものです。
●年2回(3/1、9/1)の短期プライムレート連動長期貸出金利の当行最優遇金利(期間3年超)の水準を基準にして、各4/1、10/1から適用金利を決定します。

●ただし、基準日の3/1、9/1以降、次回基準日までに短期プライムレート連動長期貸出金利(期間3年超)が0.5%以上乖離した場合は、1か月後の応答日から適用金利を見直します。

●利率に変動があった場合でも、10/1を5回経過するまでは毎月返済額の中で元金分と利息分との割合で調整します※。そして、10/1を5回経過するごとに再計算して毎月の新返済額を決定します。

※毎月返済額は5年間変わりませんが、5年後の借入残額が確定しませんので、金利上昇期は利息分の支払いがかさみ借入残高は減りません。反対に、金利下降期は利息が減った分を元金返済に回せるので借入残額も減少します。

●万が一利率が大幅に上昇した場合でも、新返済額は前回返済額の1.25倍を上限とし、それを超えることはありません。しかしながら、切捨てではなく最終回に一括返済することになります。
関連トピック
固定金利期間選択型の仕組みはどのようになっているのですか?

固定金利期間選択型の仕組みは次のようになっています。

●固定金利特約期間を選択し、その期間中は所定の固定金利による融資が受けられる。

●特約期間終了後の再選択については、各金融機関が独自に決めていますが、タイプとしては次のものがあります。

変動金利優先型…固定金利期間選択型から変動金利型に移行した場合には、固定金利期間選択型には再度切り換えができません。また、固定金利期間選択型の特定期間終了後は、再度「固定金利期間選択型を選ぶ」ことの申出がないと自動的に変動金利型になり、この場合には、完済時まで固定金利期間選択型に移行できません。
固定金利自由選択型…当初、変動金利型を選択していなければ、特約期間終了後は、固定金利期間選択型にするか変動金利型にするかは申出によって自由に選択できます。
自由選択型…特約期間終了後は、固定金利期間選択型と変動金利型のどちらでも自由に選択できます。ちなみに、この場合は切り換えの時に申し出ます。

●特約期間終了後は、選択したタイプによって特約期間終了時点の「新規特約金利」が適用され、毎月返済額もその時点で変更されます。ちなみに、特約再設定の場合には、手数料5,250円(税込)がかかります。

繰上返済についてはどうなっているのですか?

繰上返済については、原則として特約期間中の融資金額の全額及び一部の繰上返済はできないことになっていますが、やむを得ない理由がある場合には繰上返済ができます。

ただし、その場合には所定の手数料などがかかります。

固定金利期間選択型の注意点はどのようなところですか?

民間住宅ローンの固定金利期間選択型を選択する場合には、上述したように金融機関によっては特約期間終了後のタイプ選択に制限がある場合がありますので、特約期間終了後はどうなるのかといったこともよく把握しておくことが大切です。

とはいえ、変動金利優先型よりも、金利動向を見て判断できる固定金利自由選択型や自由選択型の方が利便性が高いですから、まずはこれらの利用を検討してみるのがよいかもしれません。

年収と毎月返済額の関係は?
段階金利とは?
申込時の必要書類は?
変動金利型の仕組みは?
上限金利設定型とは?
有利なのは元利均等?元金均等?
得なのは「毎月払い」「ボーナス払い」?
財形住宅融資の提出書類は?
固定金利期間選択型の注意点は?
親子二世代ローンとは?

情報検索

 


Copyright© 2007 財形住宅融資ガイド. All rights reserved.