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「元利均等返済」と「元金均等返済」とはどのような返済方法なのですか?
「元利均等返済」というのは、毎月返済する元金部分を均一にして借入金残高から利息分を計算し、その合計額を毎月返済するという仕組みになっています。
よって、「元利均等返済」の場合は、最初の返済額が一番高くなり、その後徐々に減っていくことになります。
他方、「元金均等返済」というのは、毎月の返済額※が返済開始から終了まで同額になるように計算した仕組みになっています。
こちらの「元金均等返済」の場合は、毎月の返済額が一定になります。
※元金部分と利息部分の合計です。
「元利均等返済」のメリットとデメリットは?
「元利均等返済」は「元金均等返済」よりも、当初の返済額は少なくてすむだけでなく、毎月の返済額も一定なので返済計画が立てやすいというメリットがあります。
また、「元利均等返済」の場合、当初の返済額が少ないので、毎月返済額の5倍以上の月収が必要になる公庫の収入基準では「元金均等返済」よりも借りやすいといえます。
「元利均等返済」で繰上返済すると返済期間の短縮や借入金残高の軽減ができますので、無理に「元金均等返済」を選択しなくても、返済中に繰上返済をすることで大幅な利息総額の減少が期待できます。
比較的「元利均等返済」は収入の多い人が利用するかと思いますが、例えば35年返済の「元金均等返済」を25年返済の「元利均等返済」にすると、当初の毎月返済額も利息相当額も低くなります。
ちなみに、団体信用生命保険料や保証料というのも、借入期間が短いほど軽減されますので、この点でもメリットがあります。
すでに「元金均等返済」を利用している人でも、返済期間を短縮して「元利均等返済」に条件変更した方が有利になるケースもありますので検討してみるのもよいかもしれません。
「元金均等返済」のメリット・デメリットは?
「元金均等返済」は、当初の返済額は多くなるものの、毎回の借入金残高の減少に伴って利息分も減少しますので、返済が進んでいくと毎月返済額は減り、「元利均等返済」よりも利息総額は少なくなります。
また、団体信用生命保険や保証料の負担というのは、借入残高が高いほど多くなる計算になっているので、この点についても「元利均等返済」よりも有利といえます。
とはいえ、当初の返済額が多くなりますので、それに伴って収入基準も高額になる点には注意が必要です。 |
段階金利とは何ですか?
「段階金利」というのは、当初10年間よりも11年目以降の金利をやや高く設定するものです。
これに対して「全期間同一固定金利」というのは、全返済期間にわたって金利が固定されているものです。
「段階金利」は当初10年間は「全期間固定金利」よりも次のようなメリットがあります。
●金利が低い。
●より多く借りることができる。
●毎月返済額が少ない。
●返済計画が立てやすい。
「段階金利」と「全期間同一固定金利」ではどちらが有利なのですか?
一般的に、長期固定金利が利用できるフラット35を取り扱っている金融機関では「前期間同一固定金利」のみとしているところが多いですが、中には「段階金利(二段階固定金利)」と「全期間同一固定金利」との選択性を採用しているところもあります。
フラット35でこの選択性を採用している場合は、返済期間が長期なら「全期間同一固定金利」が有利になり、短期なら「二段階固定金利」が有利になります。
それから、次のような場合には魅力はないのですが、金利差が大きければ必ずメリットがありますので、利用する前に必ず試算してシミュレーションしてからどちらを選択するかを決めるようにしたいものです。
●当初10年間と11年目以降の金利差があまりない二段階金利
●二段階金利の当初10年間の固定金利と全期間同一固定金利との金利差があまりない場合 |
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