財形住宅融資ガイド ※文字サイズ変更できます


財形住宅融資のメリットは?


財形住宅融資にはどのようなメリットがあるのですか?

財形住宅融資には次のようなメリットがあります。

▽金利
財形住宅融資の金利は5年ごとに見直しが行われます。少し古いデータですが、平成19年1月現在の金利は2.08%と、一般の民間金融機関の金利よりも若干低く設定されています。

ただし、5年固定の変動金利型ということですから、金利の上昇が心配される状況の時には他の長期固定型の商品と併用することで、金利変動リスクを軽減させることが重要です。

ちなみに、中小企業が勤務先のサラリーマンで公庫の財形住宅融資を利用する場合には、融資金額が710万円以下の部分については、利子補給が受けられる可能性がありますので、事前に確認してみてください。

▽対象の住宅
公庫などの公的融資の場合ですと、購入物件の価格や敷地面積に制限があったりするのですが、財形住宅融資で新築住宅を購入する場合には、購入価格や敷地面積、対象地域に制限はありません。

▽融資額の上限・制限
財形住宅融資は、財形貯蓄を1年以上継続していて残高が50万円以上あれば、上限は物件価格等の80%までとなってはいるものの、最高その10倍の4,000万円まで借りることができます。この場合、年齢や収入によって借入れの上限金額が制限されることはありません。

また、収入基準については、月返済額の4倍以上の月収となっていますので、公庫よりも基準が緩く、仮に収入と金利が同じと仮定すると、財形住宅融資の方がたくさん借りることができることになります。
関連トピック
住宅の構造等によって財形住宅融資の返済期間はどのように変わるのでしょうか?

財形住宅融資の返済期間というのは、新築住宅や中古住宅、リフォームなど、住宅の構造等による年数と、年齢による年数とを比較して、短い方の年数が最長返済年数になります。

ちなみに、財形住宅融資の返済期間は10年以上1年単位で設定できますが、リフォームの場合には1年以上から設定できます。

具体的には、次の[1]と[2]で算定された年数のうち小さい方が最長返済可能年数になりますが、実際に利用する際には、個々のライフプランにあった返済期間にすることが重要です。

[1]住宅の種類による返済期間
▽新築住宅を購入する場合
・一般の木造住宅 ⇒ 最長25年
・耐火・準耐火・耐久性のある木造住宅 ⇒ 最長35年
▽中古住宅を購入する場合
・一般の中古マンション ⇒ 最長25年
・優良中古マンション※ ⇒ 最長35年
・優良中古住宅で耐久性基準を満たしている住宅 ⇒  最長35年(それ以外は最長25年です)
・中古住宅で、昭和60年4月1日(耐火構造のものは昭和55年)以後に建てられたもの ⇒ 最長25年
・中古住宅で、昭和60年3月31日以前に建てられたもの ⇒ 最長20年
※給水設備等に不備がないなどです。
▽リフォームの場合
リフォームについては、最長20年です。

[2]年齢による返済期間
80歳−申込者の申込時の年齢(1歳未満は切上)

[3]最長返済年数
[1]と[2]を比較して短い方の年数が、最長返済年数になります。

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